口内炎の治療と予防について、わかりやすく解説。

口内炎の治療と予防

できてしまったものは仕方ない・・・とはいえ、あまりの辛さに「限界」を感じている人も多いでしょう。ここでは、口内炎の治療と予防について紹介しています。1日でも早くあの痛みから解放されたい!という人はぜひ参考にしてください。

口内炎を治そう!

口内炎を治そう!ほとんどの口内炎は、そのままにしておいても1〜2週間ほどで治ります。しかし、中には痛みが強いものや難治性のもの、全身的な病気が原因のものもあるので、長引くようであれば専門医に相談しましょう。なお、病院では薬を処方したり、レーザーで焼いたりといった治療が施されます。

口内炎の薬

口内炎の薬は3種類(液体、軟膏、シール)あり、いずれも2つの成分が必ず含まれています。1つ目の成分「シコンエキス」には傷ついた口腔粘膜を修復する働きがあり、口内炎からの回復を早めてくれるとか。もう1つの成分「グリチルレチン酸」には抗炎症作用があり、口内炎による粘膜の炎症や口の中の腫れなどを鎮めてくれます。では、さっそくそれぞれの特徴を見ていきましょう!

液体タイプ

口内炎の痛みに対する刺激が少なく、また塗ったあと口の中に違和感が残らないといったメリットもあります。液体タイプは症状が軽く、軟膏やシールタイプに違和感を抱く乳幼児向きです。

軟膏タイプ

油が含まれているので唾液や水分を弾き、薬が取れにくいのが特徴です。長時間効果があるだけでなく、熱いものや酸味のあるものから保護してくれます。

シールタイプ

シールが患部をしっかり保護してくれるので、薬の成分が唾液に流されたりせず、患部に長く留まることができます。

その他の治療法

硝酸銀やレーザーを使って口内炎の患部を焼き、かさぶたにして治療する方法があります。レーザーは痛みも少なく、即効性に優れているのが特徴です。しかし、硝酸銀に関しては毒性があり、また場合によっては効果がないどころか逆に症状を悪化させてしまうこともあるので現在はほとんど使われていません。

口内炎の民間療法

口内炎の民間療法口内炎に効果がある・・・とされる民間療法をここでいくつか紹介します。まず、代表的なものとして「塩水」があげられるでしょう。ぬるま湯(コップ1杯)にスプーン1杯分の塩を混ぜいれ、約1分間ゆすいでみてください。

他にも、「ハーブ茶」でうがいをする方法があるとか。熱いお湯の中にスプーン2〜3杯のハーブ(セージやタイムなど)を浸し、室温ぐらいまで冷やしたら約1分間口の中をゆすぎます。いずれも効果のほどはわかりませんが、安全かつ費用がかかないので試してみる価値はあるでしょう。

口内炎の予防法

ここでは、口内炎を防ぐためのポイントをいくつか紹介しています。さまざまな方法を組み合わせるとより効果が高まるので、ぜひ実践してみてください!

口の中は清潔に!

口内炎を防ぐには、まず口の中を清潔に保つことです。口の中に汚れがたまると細菌やウィルスが繁殖しやすくなり、口内炎ができやすくなります。日ごろから、毎食後の歯磨きやうがいを徹底するようにしましょう! 

ただし、口内炎を予防するための歯磨きで口の中(粘膜を含む)を傷つけては意味がありません。強いブラッシングは避け、優しく丁寧なブラッシングを心がけてください。また、唾液が少なく、口腔内が乾きやすい人は口内炎を発症しやすいとか。鼻呼吸を意識して、乾燥しないようにお茶や水で口の中をしっかりと潤しましょう。

食生活に気をつける!

口内炎が頻発する人は、ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足している可能性も・・・。バランスのとれた食事、特にビタミンB群を積極的に摂るよう心がけてください。ビタミンB群を多く含むものとしてはレバーや乳製品、卵、魚介類、納豆などがあります。

食生活が不規則な人やアレルギーのある人は、サプリメントを併用するといいでしょう。ビタミンB群はからだの免疫力を高めてくれるので風邪や疲労、体力低下が原因とされる口内炎にも効果的です。

疲れやストレスをためない!

口内炎とストレスの関係はまだ明らかになっていませんが、ストレスが溜まっている人ほど口内炎を発症しやすいとか。また、ストレスがたまっていると免疫力が低下するのは事実です。疲れたときはゆっくりと休み、睡眠をしっかりとるようにしましょう。自分なりのストレス解消法を身につけ、気分転換することも大切です。ストレス解消は口内炎を防ぐだけでなく、他の健康面にもいい影響を与えてくれますよ!